トキ鉄の魅力広く発信 アンバサダー1周年記念イベント NGT48の佐藤さん、三村さん 鳥塚社長とトーク

鳥塚社長とトークを行うスペシャルアンバサダーの(左から)三村さん、佐藤さん

えちごトキめき鉄道は3日、上越市東町の直江津D51レールパークで「トキ鉄スペシャルアンバサダー就任1周年記念イベント」を開いた。アンバサダーを務めるNGT48の佐藤海里さん、三村妃乃さんが来場し、トークイベントやクイズ大会などを行った。

同社はトキ鉄の魅力を広く発信するため、県内を拠点にするアイドルグループNGT48に依頼し、2人は昨年9月26日にアンバサダーに就任。11月5日に同パークで就任式を行った。

この日は同社の鳥塚亮社長とのトークやクイズ大会、事前予約のコラボグッズをファンに直接手渡すなど幅広く活躍した。

トークで2人は「(同社の)社員が優しい」と一年を振り返った。鳥塚社長は「それは(2人が)かわいいから」と会場の笑いを誘い、「新潟を盛り上げる目的は一緒。お互いに応援し合えていると実感している」と話した。

同社はスペシャルアンバサダーを発展させ、9月から他のメンバーも加えた6人で「推し駅プロジェクト」を実施。2人は直江津駅を担当している。10月28日から同パークと〝推し〟の5駅でデジタルスタンプラリーが始まっている。この日は今月からプロジェクトの「フォトキャンペーン」の開始が報告され、2人は「メンバー全員で『雪月花』に乗ってイベントをやりたい」「(トキ鉄の)制服姿の関心が高いので、制服グッズを出したい」など、今後の企画について抱負を語った。

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