今夏加入の新星ギュレルがラージョ戦でマドリ―デビューか

新星ギュレルがラージョ戦でマドリ―デビューか[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルが、5日に行われるラ・リーガ第12節のラージョ・バジェカーノ戦で新天地でデビューを飾ることになりそうだ。マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が前日会見で明かしている。

今夏、バルセロナ行き濃厚と見られた中、急転直下のエル・ブランコ移籍が決定した“トルコのメッシ”との異名を持つ逸材MF。しかし、プレシーズン期間中に右足の違和感を訴えた同選手は、先月半ばに右ヒザ内側半月板損傷の手術を受けていた。

その後、9月中旬にチームトレーニングへ復帰を果たしたが、同月26日に左足大腿直筋の負傷が発表されて以降は戦線離脱が続いていた。だが、今週から練習に参加し、ラージョ戦でマドリーデビューを飾る可能性があるようだ。

チームを率いるアンチェロッティ監督は、ラージョ戦に向けた前日会見でギュレルについて以下のように語っている。

「ギュレルは今週からチームとともに練習を始めた。回復しているけど試合勘が不足している。明日の招集メンバーには入る。彼のフィジカル状態が良くなるように特別なプランを準備することになるが、最も重要なのは彼が我々と一緒にプレーすることであり、近いうちに彼のクオリティーを示すことができるだろう」

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