屋内の遊び場誕生 茨城・イオン常陸大宮 年代別に4エリア

オープニングを祝いテープカットする鈴木定幸市長(左から2人目)ら関係者=常陸大宮市下村田

茨城県常陸大宮市下村田のイオン常陸大宮ショッピングセンター・ピサーロに4日、屋内の子ども広場「わくわくピサーロの森」がオープンした。小学生以下が利用対象で、年代別や親子で楽しめるエリアを設けた。

1階空きスペースなどを改造し、整備した。大型立体ネットやトランポリンなどを備えた「アクティブエリア」、保護者が見守り、休憩や会話ができる「集いのエリア」、3歳児未満対象の「ベビーエリア」、遊びながら学べる「絵本・知育玩具エリア」で構成されている。

オープニングを祝い、同日、園児のマーチングバンド演奏やセレモニーが行われた。鈴木定幸市長は「雨の日に子どもが遊べる場が市内になかった。子どもの元気な姿がまちに勇気を与えてくれる」と喜んだ。一般公募で名付け親になった同市の小学5年、長岡さくらさんは「みんなが、わくわくして楽しめる広場になってほしい」と期待した。

利用1回(1時間まで)500円。1歳未満と保護者分は無料。

© 株式会社茨城新聞社