バルセロナのチャビ・エルナンデス監督がレアル・ソシエダでプレーする日本代表MF久保建英の力を認めた。
4日のラ・リーガ第12節でレアル・ソシエダのホームに乗り込んだバルセロナは内容で劣勢だったが、90+2分にロナルド・アラウホのゴールが生まれ、劇的勝利。宿敵レアル・マドリーに敗れての翌節をしぶとく制した。
このソシエダ戦に先立った会見から元バルセロナとあって、久保に関する質問が飛び、警戒すべき選手と評したチャビ監督。スペイン『マルカ』によると、試合後も久保を巡る質問を受け、こう返したという。
「彼はワールドクラスのフットボール選手。ボールのありなしにかかわらずね。ラ・レアルも素晴らしいチームだし、イマノル(・アルグアシル)も素晴らしい監督だ。タケは傑出したフットボーラーだよ」
なお、試合については「良いプレーができず、苦しんだ。ボールを持つ時間が少なかった」などと振り返っている。