高速道ご当地丼 西日本一はどれ 岡山県内SAとPAは新作9品

 関西以西の高速道のサービスエリア(SA)とパーキングエリア(PA)で味わえるご当地丼ナンバーワンを決める「西イチグルメ決定戦 あなたが選ぶ、西の丼ぶり王」が開かれている。4年ぶりの今回は岡山県内から9品の新作がエントリー。中国地区予選突破に向け、30日まで販売実績を競っている。

 地域の食材や特色を生かした1650円以下の新メニューが対象。県内10カ所のSA・PAがなぎビーフやジャージー牛、黄ニラなどを使ったり、畜産の歴史や鬼にちなんだりしたメニューで挑む。

 西日本高速道路サービス・ホールディングス(大阪)が開き、全エントリーは98品。中国予選は26品から8品前後を選び、来年1月の中国地区大会(広島県)で2品に絞る。3月の本選(大阪)は関西、四国、九州を含めた計7品と客による投票(来年2月5日まで)で最高評価だった1品の計8品が臨む。

 県内からエントリーした9品は次の通り。

 【勝央SA】上り=さんびきのこぶた丼▽下り=あっ晴れ!!豪華 三刀流どんぶり【真庭PA】上り=まにわ自慢の牛丼▽下り=まにわ自慢のぶた丼【大佐SA】上下=大佐ホルモンもりもり丼【吉備SA】上り=岡山まるごとギュー丼~なぎビーフの大人焼きしゃぶと彩り野菜丼▽下り=鬼丼【蒜山高原SA】上り=こだわり豆腐をまるごと一丁使った豆腐丼▽下り=ジャージー牛肉とデミカツの合い盛り丼

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