絶景!2万3千本のダリアが敷き詰められた“橋”注目、紅葉とコントラスト絶妙 紅葉まつりで客ら感動 最後に花プレゼント

吊り橋に並べられたダリア=4日午後3時ごろ、小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷

 埼玉県小鹿野町河原沢の尾ノ内渓谷で4日から、「尾ノ内渓谷紅葉まつり」が始まった。先日まで両神山麓花の郷「ダリア園」で咲き誇っていたダリアの花約2万3千本が、紅葉で彩られた渓谷のつり橋や滝つぼ周辺などに敷き詰められ、来場客の目を楽しませている。5日まで。

 同祭りは、シーズンを終えたダリア園の花で渓谷を華やかにしようと、地元の地域おこし団体「河原沢よってがっせー委員会」が2015年から実施。県内外から集まった200人以上のボランティアと協力し、4日にダリア園で花を摘み取り、尾ノ内渓谷で飾りつけを行った。

 5日は午前9時から午後2時ごろまで開園。午前11時と午後1時に地元パフォーマーの創作ダンスが行われる予定。閉園後はダリアの花を来場客に配る。

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