駒大4連覇、2位青学大 全日本大学駅伝、国学院大3位

1位でゴールする駒大のアンカー・山川拓馬。4連覇を達成した=伊勢神宮

 全日本大学駅伝は5日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106.8キロで争われ、駒大が5時間9分0秒で2度目の4連覇を達成した。歴代最多だった優勝回数を16度に更新。青学大が3分34秒差の2位、国学院大が3位だった。

 大学三大駅伝の2戦目。10月の出雲全日本大学選抜駅伝を制し、史上初の2季連続「3冠」を狙う駒大は1区の赤津勇進で先頭に立ち、2区の佐藤圭汰が区間新記録の力走。その後も6区の安原太陽らが区間賞を獲得するなどして独走した。

 4位は中大、5位は城西大、6位は創価大、7位は大東大、8位は東京国際大で、ここまでが来年のシード権を獲得。

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