広島県高校駅伝<男子> 世羅高校が20連覇を達成! 全区間トップ譲らず

11月5日(日)に広島県高校駅伝・男子の部が三次市で行われ、34チーム(オープン参加3チーム含む)が出場しました。

みよし運動公園陸上競技場をスタート・ゴールとした7区間42.195kmで争われ、世羅高校が全区間でトップを奪い、2位以下に大差をつけて優勝。20連覇を達成しました。12月24日に京都・都大路で開かれる全国大会へ出場を決めました。

また6位以内のチームは11月19日に山口市で開かれる中国大会への出場権を手にしています。

最終順位

1位 世羅
2位 西条農
3位 広島国際学院
4位 広島皆実
5位 神辺旭
6位 広工大
7位 舟入
8位 基町
9位 如水館
10位 千代田
11位 市立呉
12位 呉高専
13位 修道
14位 沼田
15位 祇園北
16位 県立広島
17位 賀茂
18位 崇徳
19位 広島学院
20位 呉三津田
21位 尾道北
22位 広島井口
23位 広大附福山
23位 高陽
25位 総合技術
26位 廿日市
27位 呉港
28位 広陵
29位 尾道
30位 安古市
31位 盈進

(オープン参加)
広島地区 14番目
福山地区 20番目
三次地区 34番目のタイムでした。

優勝インタビュー

世羅高校キャプテン 坂口雄哉 選手(3年・1区区間賞)
Q.優勝した気持ちは?
「都大路の切符を確実にとれて、うれしいです」

Q.1区10kmを走って?
「1区のエース区間では西条農業の田原(琥太郎)選手をすごく意識していて、『区間賞を絶対取ってやる』という気持ちで走って、区間賞を取れてうれしいです。すごく苦しかったですけど、走れる喜びがあって、田原くんと競れて楽しかったです」

Q.20℃を超えた気温については?
「とても暑かったんですけど、夏もしっかり練習して対策もしていろんな経験があったので、暑さへの不安はなかったです」

Q.2区以降をどうみていましたか?
「力がある選手がたくさんいて、つないだ2区の1年生(新見春陽)も力がある選手なので安心してタスキを渡せました」

Q.優勝の瞬間は?
「アンカーの3年生の井上史琉とはずっと切磋琢磨して練習してきて、ゴールの瞬間をみて安心しました」

Q.12月の全国大会へ向けて
「今回走った7人が都大路を走るわけではないと思います。チーム内で切磋琢磨して個人のレベルが上がればチームの結果がついてくると思います」

区間賞

1区 坂口 雄哉(世羅高・3年)
2区 新見 春陽(世羅高・1年)
3区 ジェレミア カマウ(世羅高・2年)
4区 本宮 優心(世羅高・2年)
5区 三谷 虎太郎(世羅高・2年)
6区 向津 翼(世羅高・2年)
7区 井上 史琉(世羅高・3年)

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