逃走した車は“黒っぽいハッチバックタイプ”か 医師男性死亡のひき逃げ事件 車道に倒れていたところはねたとみて警察が捜査 広島

広島県福山市の路上で4日夜、医師の男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、警察は防犯カメラの映像などから、逃走した乗用車は「黒っぽい色のハッチバックタイプ」とみて捜査しています。

この事件は、4日午後10時ごろ福山市野上町3丁目の県道で、福山市手城町の医師・藤井一弘さん(58)が車道に倒れた状態で見つかり、その後死亡が確認されたものです。

警察は遺体の状況などからひき逃げ事件として捜査しています。

警察によりますと、付近の防犯カメラの映像などには、黒っぽい色のハッチバックタイプの乗用車が藤井さんをはねた後、そのまま逃走した様子が映っていたということです。

警察は、藤井さんが何らかの理由で歩道側の車線に仰向けの状態で倒れていたところ、走ってきた車にはねられたとみて、逃げた乗用車の行方を捜査しています。

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