新日本プロレスは11月4日(土)、大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)にて『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』を開催した。
『POWER STRUGGLE ~SUPER Jr. TAG LEAGUE 2023~』
日時:2023年11月4日(土) 15:30開場 17:00開始
会場:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)
観衆:4,046人(満員)
第6試合ではグレート-O-カーンがジョン・モクスリー(AEW)と注目の一騎打ちを行った。
派手な場外戦を繰り返すと僅か1分07秒 で両者リングアウトに。
これでは納得できないとばかりにモクスリーがアピールし、再試合としてエニエアーフォールマッチが行われ、激しい場外戦の末にモクスリーに弁髪を切り落とされたオーカーン。
荒ぶるオーカーンの前に流血したモクスリーが最後はデスライダーからのチョークスリーパーで勝利を奪った。
<試合結果>
▼第6試合 30分1本勝負
グレート-O-カーン △
vs
ジョン・モクスリー △
1分07秒 両者リングアウト
▼第6試合(再試合) 時間無制限1本勝負
フォールズカウントエニウェアマッチ
グレート-O-カーン ×
vs
ジョン・モクスリー 〇
14分10秒 レフェリーストップ
■試合後バックステージコメント
モクスリー「グレート-O-カーンは降参したがっていた。もしヤツがオレとやりたくなかったのならば、もしヤツが今朝目覚めてこのリングにジョン・モクスリーと上がりたくないと決めていたならば、オマエがすべきことはオレに一言言うだけだった。オレが飛行機に乗る前に言えばよかっただけだ。14時間のフライト。太平洋を横断し空港に着いて、つまりこれだけの移動を費やして、オレは手ぶらで家に帰るわけにはいかんのだ。グレート-O-カーンの一部を荷物に詰めずに家に帰るわけにはいかんのだ! だがそんなものは欲しくはない。家でくっつけることはできんしな。オマエが持っておけ。次回のためにもう一度くっつけておけ! 次回は最高の姿を見せてほしいものだな。オーサカの皆さん、新日本プロレスの皆さん、いつもオレを呼んでくれて感謝します。久しぶりにオーサカに来た。この街が大好きだ。この国が大好きだ。新日本プロレスが大好きだ! オレは国境や(頭文字)3文字の組み合わせを使ったゲームはやらん。AEW、ROH、NJPW、AAA……こんなもんはどうでもいい! オレは行きたい所に行き、やりたいことをやり、欲しいものを手に入れる。このビジネスはオレのものだ。オーケー? ジョン・モクスリ―は一人しかいない! ジョン・モクスリ―はどの海のどちら側にも、世界中で一人しかいないのだ! そしてそれはこれからも続くだろう」
オーカーン「(※ニューマンに押さえられながらコメントスペースに現れて)モクスリー、どこだ!?」
ニューマン「フィニッシュ! フィニッシュ!」
オーカーン「(※床に顔を突っ伏して)モクスリー、どこだ!」
ニューマン「(※オーカーンに言い聞かせるように)フィニッシュ、フィニッシュ」
オーカーン「(※床に倒れ込み、ニューマンに)What you say……?」
ニューマン「フィニッシュ! (※と強い口調で言って、タオルを振って、オーカーンに風を送る)」
オーカーン「(※床に顔を突っ伏したままで)アァァァァ……! ウアァァァァァ! ウアァァァァァ! なんで勝てないんだァァァァ! ウアァァァァァ! こっちだってな、時間なんてねえんだよォ! アァァ……。(※立ち上がって)AEWで待ってろ! AEWで待ってろ、モクスリー!」
<写真提供:新日本プロレス>