中島啓太が大会記録で今季3勝目 賞金ランク1位に返り咲き

今季3勝目を飾った中島啓太。賞金ランキング1位に再浮上した(撮影/奥田泰也)

◇国内男子◇マイナビABCチャンピオンシップ 最終日(5日)◇ABCGC(兵庫)◇7217yd(パー72)

単独首位から出た中島啓太が1イーグル7バーディ、3ボギーの「66」をマークし、片山晋呉が保持(2003年)していた大会最多アンダーパー記録を1打更新する通算24アンダーで優勝を飾った。6月「ASO飯塚チャレンジド」、8月「横浜ミナト Championship」に続く今季3勝目。

優勝賞金2400万円を加算し、2位につけていた賞金ランキングは金谷拓実を抜いて1位に再浮上した。

通算21アンダーの2位にショーン・ノリス(南アフリカ)。通算20アンダーの3位に前年覇者の堀川未来夢と蝉川泰果。通算18アンダーの5位に佐藤大平が続いた。

約120万円差で賞金ランク1位に立っていた金谷は通算15アンダーの8位。

今季2勝の谷原秀人は通算12アンダー15位、今季国内メジャー「日本オープン」で初優勝を飾った岩崎亜久竜は通算8アンダー27位で大会を終えた。

<上位成績>
優勝/-24/中島啓太
2/-21/ショーン・ノリス
3T/-20/堀川未来夢、蝉川泰果
5/-18/佐藤大平
6/-17/ブラッド・ケネディ
7/-16/ソン・ヨンハン
8T/-15/竹安俊也、金谷拓実、池田勇太、ジュビック・パグンサン

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