まさかの失態からデア・クラシカー勝利にバイエルン指揮官は大満足 「今日は最高」

ドルトムント戦の勝利を喜んだトゥヘル監督(左)[写真:Getty Images]

バイエルンのトーマス・トゥヘル監督がダービーマッチの勝利に大きな満足感を示している。クラブ公式サイトが伝えた。

バイエルンは前節のダルムシュタット戦では後半だけで8ゴールを奪う圧勝を飾っていたものの、ミッドウィークに行われたDFBポカール2回戦では3部チーム相手にまさかの逆転負けを喫していた。

そんな中で4日に迎えたのがブンデスリーガ第10節、ドルトムントとのデア・クラシカー。バイエルンはFWハリー・ケインのハットトリックの活躍もあり、4-0の快勝を収めた。

この試合を振り返ったトゥヘル監督は、ライバル・ドルトムントを粉砕したチームの出来に言及。DFBポカールでの失態から立て直したことを大いに誇った。

「チームにはとても満足している。今日は最高だった。最高の試合だったし、最高のパフォーマンスを見せた」

「強度の高い試合だった。我々は非常に集中していたし、落ち着いていた。勝利に値したし、得点のチャンスを何度も作ることができた」

「水曜日はあまり良いプレーができなかったから、チームの出来には満足している。こういったことは起こり得るが、重要なのはその後の対応だ。今日は誰もがその重要性を感じていた。この試合はドイツではビッグゲームだ」

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