アーセナルの日本代表DF冨安健洋はまずまずの評価を受けている。
【動画】左右のサイドバックでフル出場!ニューカッスル戦、冨安健洋プレー集
4日、プレミアリーグ第11節でアーセナルはアウェイでニューカッスルと対戦した。
冨安健洋は左サイドバックとして今季リーグ戦2度目の先発出場。後半途中から右サイドバックに回り、フル出場を果たした。
今季リーグ戦では無敗だが、直近のカラバオカップ(EFLカップ)ではウェストハムに敗れたアーセナル。難敵ニューカッスルとの戦いは、激しい展開となる。
それでもゴールが生まれないまま迎えた63分にカウンターからピンチ。クロスは流れたかに思われたが、ゴールライン際で古巣対戦のジョー・ウィロックがギリギリ残すと、ドリブルで持ち込みクロス。これをファーサイドでジョエリントンがヘディングすると、こぼれ球をアンソニー・ゴードンが詰めてゴール。1-0でニューカッスルが勝利した。
ゴール判定はかなり微妙なものだったが、敗れたアーセナル。左右のサイドバックでプレーした冨安に対し、イギリス『フットボール・ロンドン』は及第点の6点(10点満点)を与えた。
「冨安は左右のサイドで考え抜かれたチャレンジを行い、強力な守備を見せた」
「ファイナルサードではアーセナルがベンチからいくつかのバリエーションを提供するために、より伝統的なウイングバックを置くことができたようにも感じる。ただ、それはおそらくユリエン・ティンバーだろう」
またイギリス『イブニング・スタンダード』も6点(10点満点)を与え、攻撃面での物足りなさを指摘した。
「左サイドでフィジカルに優れた存在を示していたが、攻撃面で目立った活躍はできなかった」