近大が13年ぶりに優勝 全国学生相撲選手権

13年ぶり9度目の優勝を果たした近大の選手たち=堺市大浜相撲場

 相撲の全国学生選手権最終日は5日、堺市大浜相撲場で団体戦が行われ、決勝は近大が2連覇を狙った日大を4―1で破り、13年ぶり9度目の優勝を果たした。3位は拓大と金沢学院大だった。

 近大は2日に67歳で死去した先代高砂親方(元大関朝潮)の長岡末弘さんの母校。準々決勝で東農大、準決勝で金沢学院大を退けた。決勝は先鋒戦で主将の三田大生(4年)が4日の個人戦を制した草野直哉(4年)を送り倒して流れに乗り、快勝した。

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