新潟県内、11月6日午後から海上しける見込み 11月7日は暴風の恐れ JR大糸線で計画運休も

 新潟地方気象台は11月5日、高波と強風に関する気象情報を発表した。低気圧から伸びる寒冷前線が北陸地方を通過するため、県内は11月6日午後から7日にかけて海上に強い風が吹き、しける見込み。低気圧が予想よりも発達した場合、7日は暴風となる恐れがある。

 11月7日に予想される波の高さは下越、佐渡で6メートル、上中越で4メートルとなり、うねりを伴う見通し。

 11月7日に予想される最大瞬間風速は、県内全域の海上で20〜30メートル。陸上では佐渡で20〜30メートル、上中下越で20〜25メートル。

 JR西日本金沢支社は11月6日、強風の影響が見込まれるため、大糸線は午前10時半以降、普通列車の運転を見合わせ、上下線計13本を計画運休する見込み。

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