「2年連続で悔しい思いをしてきた 今年こそは」延長戦を制した藤枝東 狙うは“3度目の正直”【高校サッカー選手権静岡県大会準決勝・ヒーローインタビュー】

第102回全国高校サッカー選手権大会静岡県大会は11月5日、エコパスタジアム(静岡県袋井市)で準決勝を行い、藤枝東が延長戦の末、新人戦王者の浜名を1‐0で退け、3年連続の決勝進出を決めた。過去2年は、いずれも全国大会まであと1勝というところで、涙を飲んだ藤色のイレブン。狙うはただひとつ、「三度目の正直」だ。

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藤枝東・DF野田隼太郎主将(3年)
苦しい時間帯が続いていたが、全員でやり切ろうと意識して声をかけた。決勝戦にはいい準備をしてチームとして、もっとつないで見ている人たちが楽しいと思ってもらえるサッカーで勝利を掴みたい。全国大会に行きたい。

藤枝東・FW植野悠斗選手(3年)
浜名がつないできてきつかったが、粘り強く戦うことで勝利を掴むことができた。 FWとして点が獲れず、きょうはみんなに助けられた。2年連続で悔しい思いをしてきたので今年こそは優勝したい。

藤枝東・鷲巣延佳監督
浜名が強いのは分かっているし、簡単ではないと思っていた。忍耐強く戦って、控え選手も含めみんな走ってくれた。お疲れさんと言いたい。ここ2年、ここで悔しい思いをしてきた。もう1つ試合ができる。「今年こそは」と1年やってきたので最後の試合、勝ちたい。

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