付き合う期間が長くなってきて、彼氏の言動が変わってきたと感じたことはありませんか?
たとえば、連絡デートの頻度が少なくなった、やり取りや会話が減った、などです。
なかには彼氏があまりにそっけなく感じられてしまい、「嫌われた?」「ひょっとして浮気?」と勘ぐってしまう女性もいるかもしれません。
そこで今回は、交際期間が長くなってきた彼氏が考えていることや、男性が彼女に望むことをピックアップしてみました。
交際期間が長くなってきた彼氏が考えていること
1: ひとり・友人との時間も優先したい
付き合いが順調に進み、ふたりの関係が安定していれば、彼氏の気持ちも落ち着いてきたといえるでしょう。
あなたとの時間を大切にしたい一方で、ひとりの時間や友達と遊ぶ時間も確保したいと考えている男性が多いかもしれません。
彼氏とこれまで以上に一緒にいたい女性も多いと思いますが、彼氏が「この日は、友達と〇〇に行ってくる」「〇〇を見に行きたくて~」と、きちんと所在を明らかにしているなら下手に咎めるよりも、快く「行ってらっしゃい」と見送ってあげたほうが、デキる彼女になれそうです。
自由でいさせてくれるあなたに、男性は居心地の良さを感じるはず。もちろん、相談の意味で「私も行ってみたい」と言ってみるのもいいと思いますよ。
2: 自分の素を出したい
付き合いが長くなると、彼氏も等身大の自分で接することが増えてくるのではないでしょうか。
いままであなたに合わせていたことが、彼氏なりに「〇〇が食べたい」「〇〇に行きたい」と、気持ちを吐露することも多くなるでしょう。
そのとき、彼氏の好き嫌いや習慣、価値観を否定せず、相手の気持ちを尊重できる彼女は、男性にとって出来たパートナーになれるはず。
素の自分を出せる相手は、そうそういるものではありません。
「相性がいい」として、付き合いが長くなっても大切にしたい恋人、パートナーとして考えている男性は多そうです。
3: 思ったことを口にしたい
それまでは気を遣って言わなかったこと、あなたへの要望や自分の悩みや本音などを、彼氏が話す機会も増えてくるでしょう。
そんな彼氏の変化に、「私に不満があるのかな?」「大事にされていない?」と感じてしまう女性もいるかもしれません。
しかし、ふたりの関係が縮まったからこそ、本音でぶつかろうとする男性は多いものです。「遠慮が無くなった=それだけ心を許している」と捉えてみてもいいのではないでしょうか。
彼氏があれこれと言うように、あなたも同じように彼氏にあれこれと言っていいのです。もちろん、相手を傷つけない、失礼のない程度に。
相手を思いやりたい一方で、等身大の付き合いがしたいのは男性も同じです。
4: 気楽に過ごしたい
彼氏が以前に比べてオシャレしなくなったなどの状態に、「釣った魚に餌をやらない」と感じる女性は多いのではないでしょうか?
しかし男性からすれば、実家にいるような、自分の部屋にいるような安心感から、あなたとの付き合いを考えているだけかもしれません。
あなたはあなたで彼氏の状態を気にせず、引き続きオシャレやファッションを楽しみましょう。
デート先も率先して、気になる場所に足を運んでみてください。彼氏のためにというよりも、自分自身が楽しんだほうが相手にも自然に映りますし、彼氏もいい意味で刺激を感じるでしょう。
そのうち彼氏も、「あ、この格好じゃマズいかも」「俺も休日もちゃんとしよう」と、意識が変わるかもしれませんよ。
5: ストレスをぶつけてしまう
男性も知らず知らず、あなたを頼りにし、甘えてしまっているのかもしれません。
たとえば仕事で疲れているあまり、ついイライラしてしまったり、心ないひと言をぶつけてしまったりするのも、あなたとの距離がそれだけ近くなったからでしょう。
お互いが素の自分をぶつけられるようになるのはいい傾向です。それだけ「自分を見せられる相手」、「仲がいいから」と前向きに考えてみてください。
時には少し距離を置いて、お互いの関係を見直す時間も必要かもしれません。それはお互いにとって必要な時間のはずです。
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お互いに好きの気持ちがあって、これらのポイントを乗り越えられそうなら、本格的に結婚を考える男性も多いでしょう。
無理のない範囲内で少し意識して付き合えると、次の段階に進みやすいのではないでしょうか。
ぜひ前向きに捉えて、付き合い方を考えるきっかけにしてみてくださいね。
(mimot.(ミモット)/ 柚木深 つばさ)