バレーボールのV1は5日、青森県つがる市の伊藤鉱業アリーナつがるなどで行われ、女子で昨季11位の岡山シーガルズは同9位のPFUに0―3で敗れ、開幕4連敗となった。
シーガルズは、エース金田やレフト佐伯を軸に22―22と終盤まで競り合った第1セットを落とすと、第2セットは17―25の大差で奪われた。後がなくなった第3セットは18―20と食らいついたものの、4連続得点を許して突き放された。
JTは昨季覇者のNECとの全勝対決を3―0で制して6連勝とし、久光はKUROBEをフルセットで破り5勝目(1敗)を挙げた。シーガルズが次戦(18日)で対戦する埼玉上尾は日立をストレートで下し4連勝。
PFU3ー0岡山シーガルズ
25ー23
25ー17
25ー19
【評】岡山シーガルズは外国人選手の高さを生かしたバックアタックや巧打に苦しめられ、今季2度目のストレート負け。5本のサービスエースを奪われるなど持ち味のディフェンスが機能せず、第2、第3セットはともに10点台に抑え込まれた。
PFUはアタック決定率5割超のジャンら3人が2桁得点。サーブレシーブ成功率も75%と安定していた。