<レスリング>世界選手権の動画視聴が急増、SNSは前年比+443%…UWWが発表

世界レスリング連盟(UWW)は、9月にセルビア・ベオグラードで行われた世界選手権の生中継の視聴者が全世界で436万回に達し、録画を含めたビデオ視聴の合計1億5,500万回(前年比+203%)、SNSでは2,500万回(前年比+443%)に達したことをホームページで発表した。

ネナド・ラロビッチ会長は「今年の世界選手権で、ファンが体験する種類を多様化することで、レスリングの世界的な観客を拡大するためのデジタル変革の力を改めて証明した。最新の数字は、デジタル化の重要性と、スポーツのデジタル視聴者を拡大するための基礎を築くことの重要性を示しています」とコメントした。

UWWは、2013年のオリンピック競技からの除外危機のあと、動画やSNSを中心にしたレスリングのアピールに力を入れてきた。

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