南野終盤出場のモナコ、ザカリア&ゴロビン弾で白星取り戻す【リーグ・アン】

[写真:Getty Images]

モナコは5日、リーグ・アン第11節でブレストをホームに迎え、2-0で勝利した。モナコのMF南野拓実は81分から出場している。

前節リール戦に敗れて連勝が3で止まり、首位転落となった3位モナコ(勝ち点20)は、南野が3試合ぶりにベンチスタートとなった。

6位ブレスト(勝ち点16)に対し、最前線にバログン、2シャドーにゴロビンとアクリウシェを配す[3-4-2-1]で臨んだモナコが押し込む入りとなった中、11分に失点しかける。分厚い攻めを受けた流れらかル・ドゥアロンにネットを揺らされたが、VARでファウルがあったとしてノーゴールに覆った。

助かったモナコは16分に先制する。ゴロビンの左CKからザカリアのヘディングシュートが決まった。続く25分には追加点に迫るもバログンがネットを揺らしたプレーはわずかにオフサイドに阻まれた。

すると27分にはピンチ。FKからブラシエのヘディングシュートでネットを揺らされたが、こちらもわずかにオフサイドで助かった。

ハーフタイムにかけては膠着状態となった中、モナコが1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、ブレストが前がかる中、小康状態が続いていたが、69分にモナコに追加点。右サイドをうまく崩した流れから最後はゴロビンがネットを揺らした。

その後、77分のレース=メルのミドルシュートをGKケーンが弾いて凌いだモナコは、81分に南野が投入される。そして85分には南野がミドルシュートでGKを強襲した中、2-0のまま勝利。白星を取り戻している。

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