西武、山川残留へ交渉 FA行使でも内容見直さず

山川穂高内野手 

 西武の渡辺久信ゼネラルマネジャーは5日、山川穂高内野手の残留へ向けて交渉に入っていることを明らかにした上で、今年取得した国内フリーエージェント権を行使しても条件を見直さない考えを示した。「あとは山川の代理人からの連絡を待っている。(今後も)そのままの条件」と説明した。単年契約を提示しているとみられる。

 山川は5月に強制性交の疑いで書類送検され、不起訴処分となったが、球団から無期限の公式試合出場停止処分を科されている。今季は17試合の出場で打率2割5分4厘、0本塁打、5打点。

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