守り倒したユベントス、6戦連続クリーンシートで4連勝【セリエA】

[写真:Getty Images]

ユベントスは5日、セリエA第11節でフィオレンティーナとのアウェイ戦に臨み、1-0で勝利した。

前節ヴェローナ戦をラストプレー弾で劇的勝利とし、2位に浮上したユベントス(勝ち点23)は、古巣対決となるキエーザがケアンと2トップを形成した。

前節ラツィオに競り負けて2連敗となった6位フィオレンティーナ(勝ち点17)に対し、立ち上がりの主導権争いを経て10分に先制する。左サイドを上がったコスティッチのグラウンダークロスをミレッティがダイレクトで流し込んだ。

最初のチャンスをモノにしたユベントスは自陣に引きつつフィオレンティーナに対応。29分にはニコラス・ゴンサレスにGKシュチェスニー強襲のミドルシュートを打たれるも、好機を許さず時間を進めていく。

45分にはビラーギの直接FKでゴールを脅かされたがGKシュチェスニーが好守で凌ぎ、シュート1本のユベントスが前半を1点リードして終えた。

迎えた後半、開始6分にパリージのミスパスを突いてキエーザがGK強襲のシュートを放ったユベントスだったが、引き続き押し込まれる展開を強いられる。

守勢が続くユベントスは2トップを変更。ミリクと古巣対決となるヴラホビッチを投入した。

それでも終盤にかけても守備に徹したユベントスがウノゼロで逃げ切り。鉄壁の守備で6戦連続クリーンシートとし、連勝を4に伸ばした。

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