全国的に荒天 九州では29℃の予想も

きょう(月)は前線を伴った低気圧が発達しながら日本海へ進む影響で、西から天気が下り坂となるでしょう。現在、すでに東海や四国では局地的に雨脚の強まっているところもありますが、このあと前線によるまとまった雨雲が本州にかかる見込みです。大気の状態が非常に不安定なため、落雷や突風にもご注意ください。また、全国的に風も強まるため、きょうは大きめの傘があると良さそうです。

日中の気温は、東・西日本で25℃以上の夏日となるところが多いでしょう。また、南から暖かく湿った空気が流れ込む影響で夜も暖かく、一日の気温差はこれまでより小さくなる見込みです。特に大分県や宮崎県では最高気温が29℃の予想で、9月中旬並みの気温となるでしょう。湿度も高いため、蒸し暑く感じられそうです。

気象予報士・小川 陽美

画像について:6日の天気予報。

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