横浜 磯子で過ごす 日本伝統文化体験 <夜宴の部>

プラン概要

江戸、明治時代 杉田梅林で賑わったお寺での横浜伝統文化体験。古来より伝わる日本伝統文化を横浜から電車でわずか20分ほどの杉田(横浜市磯子区)で体験できます。このプランでは、お寺の本堂で、仏様の前で行う瞑想とお経を体験します。その後、畳のひかれた和室で茶道を体験いただきます。天気がよければ境内の牛頭山(ごずさん)をご案内。5分ほどで登る山頂からは、江戸時代に歌川広重が描いた風景(浮世絵)と現在の杉田の東京湾の風景を重ねて眺望をお楽しみいただきます。お食事の宴には、杉田梅を使った懐石膳をお楽しみ頂きしながら、かつて観梅で賑わった横浜・磯子の賑いを、芸者衆が、再現します。宴では、芸者衆と唄と踊り、お座敷遊び(古来からゲーム)をお楽しきいただけます。「瞑想」「お経」「茶道」「浮世絵」「会席御膳」「芸者の唄と踊り」の日本の伝統文化体験を横浜の杉田でフルコースお楽しみください(夜の部は15時~19時30分までを予定しています)。

プラン体験イメージ動画

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瞑想とは

心を静めて無心になることで心身をリラックスさせることです。本プランではお寺の境内で仏様の前で椅子に座って体験いただきます。

お経とは

お釈迦様の教えを誰でも唱えることができるように、口伝されたものを後から弟子より記録した経典内容になります。瞑想を体験いただいた後にそのままお経を唱えていただきます。外国人の方でも唱えることができるようにアルファベットで書かれたお経もご用意しています。

茶道とは

日本の伝統文化である「茶道」は心を落ち着かせながらお茶を点てて、お客様に振る舞うことです。本プランでは、お茶を飲むだけでなく、日本のおもてなしの精神や侘び寂びなどの「日本の美しい心得」を感じてみてください。

野点とは

野点とは、屋外で茶または抹茶をいれて楽しむ茶会のことです。本プランでは和室で茶道体験いただきます。お天気が良い日は、杉田梅園の境内に移動して、野点体験として、お寺と境内の梅を背景に赤い大きな傘の下で赤い椅子に座ってお茶もお召し上がり頂きます。

横浜の芸者衆の唄と踊りの宴の体験

杉田の観梅名所の妙法寺の近くの磯子の料亭の開業は、1907年(明治40年)から始まりました。当時、磯子料亭街・花街の唄『磯子小唄』や『浜自慢』を唄い、踊ることで、料亭に来る観光客をもてなしました。磯子の料亭街は、三味線、唄や踊りなどの華やかな風情が昭和30年代(1960年)まで賑いました。このプロムラムは、日本を訪れる外国人方に、横浜杉田で、年間を通じて、江戸時代の観梅の賑い、磯子の唄と踊りの宴を体験頂く特別プログラムです。

横浜の季節の食材を活かした会席御膳

移りゆく横浜の四季を、地の食材の持ち味を活かした会席御膳でお楽しみ下さい。季節の天ぷら、煮物、お刺身等に梅塩、ゆかり等杉田梅の美味しさを添えてお召し上がりいただきます。

歌川広重(初代)の浮世絵「武州杉田の梅林」

杉田の梅林は江戸時代には35000本の梅があったといわれ、江戸後期になって書物に紹介され、文人墨客が多く訪れるようになりました。この浮世絵は梅が盛りの杉田の里に美女達が花見にやってきたところを描いています。後ろには金沢の地が一部見え、遠くには房総半島も描かれています。境内の山頂から現代の風景をお楽しみいただけます(出典:神奈川県立歴史博物館)。

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