『DASH島』“奇跡の大麦” 2万5000粒 パン作り目前にTOKIO・城島“顔面そう白” 

TOKIO 城島茂、Aぇ! group 草間リチャード敬太が、5日放送の『ザ!鉄腕!DASH!!』に出演。DASH島で育てた大麦でのパン作りを計画していたものの、収穫直前に大麦に黒カビが発生の緊急事態となった。

カビで黒くなった“奇跡の大麦”の穂

昨年、DASH島で偶然発見した“奇跡の大麦”。その種178粒を畑にまき、育てたところ約2万5000粒にまで生育したが、収穫直前に黒カビが発生。原因は湿気と思われたが、カビは大麦の外側だけにとどまっていたため、予定より早めに収穫して乾燥させることに。そこで、城島が考えたのが、DASH島のロープウエーを使って乾燥させるという方法。2週間後、合流したリチャードがワイヤーにつるされた大麦を見るなり「めっちゃ干してある。もう、全然違う使い方してますね、ロープウエー」と感心。

ワイヤーにつるされた“奇跡の大麦”

これによって、カビの進行を防がれた大麦を運び出すと、さっそく脱穀作業に。江戸時代から使われていた“千歯(せんば)こき”という農具で大麦の粒を取り、一粒一粒、手で皮をむく。それを石臼でひいて、粉にしたものを練って焼くという、古代ギリシャのパン作りの手法で、いわば“古代パン”。その“古代パン”に、島でとれた塩、手作りみそ、何も味付けしないプレーンの3種類の生地にして、釜で焼くこと5分。こんがりと焼き上がった“古代パン”に期待をこめて口に入れた城島とリチャード。

まずは何も味付けしないプレーンだったが、微妙な表情。城島は「パンって考えたらあかん」と、おいしくないものを伝えるギリギリの食レポ。

続いて塩味を食べた二人はそろって「うん、うん」と納得の表情。城島は「おやきみたいな感じ。やっぱり味はついてる方がいい」と、顔をほころばせた。

“古代パン”

最後はみそ味。生地を作っている時から「これが一番おいしいはず」と、城島の自信作。そのパンにかじりついた城島は「うん…」と言ったきり難しい顔に。リチャードも「期待が大きすぎると…」と、ポツリ。

しかし、2人はすぐに気を取り直し「(この“奇跡の大麦”が)パンができるまで行くなんて。もっと色んなものを作れるし」と、大麦の今後の可能性に期待をよせていた。

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写真提供:(C)日テレ

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