若林正恭、ティモンディ前田の阪神応援の凄さを語る「空気作ってた(笑)」

4日深夜放送の『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、日本シリーズの球場観戦で、ティモンディ・前田裕太が周りの応援席のモチベーターになっていたと語った。

阪神タイガースのファンである若林は、番組冒頭から日本シリーズの話題となった。
若林は阪神がオリックスから劇的な逆転劇を演じた第5戦の観戦に甲子園球場に行ったそうだ。

若林は都内の阪神ファンであるため、周りが巨人ファンに囲まれた状態の東京ドームで観戦することが常だったが、今回は周りが全て阪神ファンだったといことで、若林は「8回でああなって(逆転)さ、周りと喋って、となり人とハイタッチ、後ろの人ともハイタッチ。もうハグしてたね」と明かした。

普段とは違う雰囲気について「人間…、日本が経済良かったときみんな仲良かったんだろうな、あれ。共通の目標と調子がいいというのは人を仲良くさせる」と評し、「メガホンでハイタッチしてた、点数入るたびに、隣の方が『隣が阪神ファンで良かったです』って『僕もですよ! 勝ちましょうね! 絶対アレのアレ行きましょうね!』って、後ろの人とかともそんな感じで」と当日の様子を語った。

この際に周辺の客席のモチベーションを上げていたのが、若林が野球観戦の際に呼ぶことがある、前田だったようだ。

ティモンディは相方の高岸宏行が独立リーグのプロ野球選手になるなど、野球ネタで取り上げられがちだが、前田も強豪校である済美高校の野球部出身だ。そのため、観戦に行くと解説役として周りがすっかり聞き役になってしまうが、今回はそれに加え、応援でも一体感を作っていたそうで、若林は「で、前田くんが空気作ってた(笑)」と明かすと、春日俊彰は「前田エリアじゃんそこ(笑)」と返した。

高校野球自体に培ったものなのか、前田はどんな状況でも応援を絶やさなかったそうで、若林は「前田エリア、解説は聞くようになるのは、これはホントで、ず~っと声出してたから‥前田だけが。もう無理かな~って思っちゃうじゃん野球って、負けてるときは」と当日の状況を語ったのだった。

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