「これが逆だったら…」久保建英がレフェリングに怒り? バルサ有利の判定で審判買収疑惑が再燃

久保建英が古巣バルサ相手に躍動もチームは敗れる[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、古巣・バルセロナ戦後に怒りを露わにしていたようだ。
【動画】怒りの要因の1つにもなったPKが疑われるシーン

4日、ラ・リーガ第12節でソシエダはホームにバルセロナを迎えた。古巣対決となった久保は先発フル出場。バルセロナ相手に積極的なプレーを見せ続けていた。

試合は後半アディショナルタイムのロナルド・アラウホのゴールで、0-1とバルセロナが勝利。しかし、この試合の主審のジャッジに、ソシエダ陣営は怒りを見せていたという。

スペイン『Defensa Central』によると、アルベローラ・ロハス主審の試合中のジャッジが問題に。激しい試合となった中、決勝点を決めたアラウホは退場でもおかしくないような危険なタックルを試合中に見せたものの、イエローカードすら提示されず。また、ミケル・オヤルサバルがもらってもよかったはずのPKを見逃していた。

『Defensa Central』は「新たなネグレイラ・ボーイズ」とし、バルセロナに疑惑が浮上している審判買収の話を持ち出して、この試合でも試合を操作したのではないかと主張。その中で、「久保、バルサに有利なレフェリングに「不満」を残す」と題し、古巣対決だった久保も試合後に怒りを見せていたと伝えた。

「久保の試合終了後に『爆発』したほど、審判は残念だった」と伝えた『Defensa Central』は、久保のコメントも紹介し「これが逆に起きてたら最後は10人になるよ。しかもPKつきで」とロッカールームで怒っていたようだ。

実際に何が裏で起きていたかは不明だが、ジャッジが不可解だったことは事実。

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