『愚痴しか言わない人』の特徴5選 どう対処すればいい?適切な距離感とは?

愚痴しか言わない人、どう対処すればいい?

会社や学校などの多くの人が集まる空間にいると、いつ口を開いても愚痴しか言わない人が必ずいます。そういった人には、以下のような対処方法を行いましょう。

  • 相手の言っていることは否定しない…否定すると反発してくる
  • そういう考え方もあるのかもしれないと思う
  • 別の話題を提供し、雰囲気を変える

愚痴っぽい人と一緒に愚痴を言い始めてしまうと、雰囲気の悪い印象を持たれてしまいます。それを防ぐためにも、話に肩入れしすぎずに聞くということが重要です。

『愚痴しか言わない人』の特徴5選

愚痴しか言わない人の特徴は、以下の通りです。

1.ストレスのはけ口がない

愚痴しか言わない人は、ストレスのはけ口が愚痴を言うという手段しかない可能性があります。

  • 特別な趣味がない
  • なんでも語り合える友達がいない
  • 家にも職場にも、居場所がないと感じている

ストレスをため込むと不平不満がたまってしまうため、愚痴を言ってしまいやすくなるものです。

2.話題がない

話題の引き出しが少ないと、愚痴を言うことでしか周囲の人とのコミュニケーションが取れなくなってしまいます。愚痴以外の話題をどう提供すればいいかわからず、結局愚痴を言ってしまうのです。

この話題しかないと感じつつ、周囲の人がうんざりしているのもうっすらわかってしまうため、どうすればいいかわからないまま愚痴を言っている人もいます。

3.わがままな面がある

わがままな面がある人は、愚痴っぽくなりやすいです。

  • 思い通りにならないと、不平不満を言いがち
  • 他人の正論が許せない
  • 自分を優先にしない周囲が悪いと思っているなど

自分勝手でわがままならではの不平不満が募るので、愚痴を言ってもなかなか意見が通らないことが多い傾向があります。

4.承認欲求が強く、思い通りになっていない

承認欲求が強い人は、思い通りに周囲の人が自分の存在を認めてくれないと不平不満を抱きやすくなります。その結果自然と愚痴が増え、気づいたときには愚痴しか言わなくなってしまっているかも!

今いる場所で承認欲求を満たせないのであれば、趣味の場など自分が活躍できる場で承認欲求を満たしましょう。そうすることで、自然と愚痴が減りやすくなります。

5.自分と周囲を隔離して考えがち

自分の功績と周囲の協力は全くの別物、自分は自分周囲は周囲と切り離して考えている人は、愚痴が多くなります。

  • 成績優秀な自分についてこれない周囲を責める
  • 自分の努力を責める周囲が悪いと信じ込む
  • 先輩などの指導に対して、自分だけをいじめていると信じ込む

被害者妄想がひどくなってしまっているケースもあるので、周囲を見渡す広い視野を持つよう心がけてください。

愚痴しか言わない人との適切な距離感とは?

愚痴しか言わない人との距離の取り方は、以下のようになります。

  • つかず離れずの距離を保ち、親密になりすぎないようにする
  • 二人きりになるような場面は、極力避ける

基本的には、距離を詰めすぎないことが重要です。距離が近いといつでも愚痴を言っていい相手だと認定され、ずっと愚痴に付き合わされてしまいます。それだけでなく、一緒に愚痴を言っている人と周囲の人から認識されてしまうので要注意です。

まとめ

愚痴しか言わない人には、共通する特徴がみられやすいです。適切な距離感を保ち、正しく対処しましょう。

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