プヂン、10円パンほか“ちょっとレトロ”な2023年バズりグルメ大賞

少し硬めのブラジル式プリンのプヂン

気がつけば2023年も残りわずか。今年もさまざまなスイーツ、レシピがSNSをにぎわせた。10円硬貨やかためのプリン、棒付きチョコ……、改めて今年バズったグルメを見返すと、なぜか昭和を感じる懐かしさが。そんな中から本誌が選んだ「2023年バズりグルメ大賞」を紹介。“ちょっとレトロ”がブームのキーワードだ!

【プヂン】「クックパッド 食トレンド予測2023」が現実のHITに!

おもに練乳で作るブラジル式のプリン。昔の喫茶店のプリンを思わせるかためで濃厚な味わいが特徴で、ブラジル料理店だけじゃなく、さまざまなレストラン、カフェの人気メニューに。

【2Dケーキ】「Z世代が選ぶ上半期トレンドランキング3位

Z総研が発表したトレンドランキングで上位に。チョコレートペンなどで縁取られ、平面(2D)に見える不思議でかわいい映え系スイーツ。自分で作るレシピや動画も大人気。

【10円パン】“10円”だけど500円。全国15店舗で連日の大行列

10円硬貨形の韓国発スイーツ。とろりとしたチーズが伸びる大王チーズ10円パンを持った画像がSNSにあふれ、インスタに投稿された「#10円パン」は2万6000件以上!

【ライスペーパー】市場規模が前年比1.8倍

’23年に入って突如大ブレークしたライスペーパー。ダイエットに効果的なうえ、自由自在にアレンジがきく便利さをTikTokクリエイターが発信。結果、市場を動かす大ヒットに。

【巨大ピザ】“顔隠しポーズ”がSNSにあふれた

お皿からはみ出るほどの大きさはインパクト大。巨大ピザを顔の前に持ってきて撮影する「顔隠しポーズ」が流行し、専門店が続々オープン。定番のコストコピザ(直径45cm)を超えるジャンボサイズも登場した。

【ニューヨークロール】NYのSNSをバズらせた進化系クロワッサン

ニューヨーク発祥のスイーツ。渦巻き状のクロワッサンは外側がパリパリ、生地はやわらかバター風味、そして中にたっぷりのクリーム。見た目の愛らしさもあって売り切れる店が続出。

【クロソフ】クロッフルにつづく下半期の最注目スイーツ

昨年ヒットしたクロッフル(クロワッサン×ワッフル)につづくハイブリッドスイーツの最新作。クロワッサンの中には濃厚なソフトクリーム、トッピングを加えるとさらにSNS映えする!

【暗殺者のパスタ】TikTok上半期トレンド大賞受賞

グルメ部門レシピ賞を受賞。麺をゆでずにフライパンにそのまま投入、トマトのおだしを加えながら焼き付けるように仕上げる南イタリア・プーリア州で生まれたレシピ。トマトの味が濃く、麺ももっちもち。受賞者のケンティーさんの動画は670万回以上再生!

【サンリオチョコ】売り切れ続出でコンビニめぐりする若者多数

懐かしい棒付きチョコのサンリオ版。3月末に5種類が販売されると「かわいすぎる」と評判になり、売り切れるコンビニが続出。推しキャラのチョコを見つけたときの感激はひとしお。

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