3人死傷の事件現場で5か月ぶり 陸上自衛隊の射撃場で訓練再開 自衛官候補生だった男が自動小銃を発砲

ことし6月、男が自動小銃を発砲し、3人が死傷した岐阜市の陸上自衛隊の射撃場で、11月6日、訓練が再開されました。

(吉田翔記者)
「午前7時です。陸上自衛隊の隊員が射撃場の中へと入っていきます」

訓練が再開されたのは、岐阜市の陸上自衛隊日野(ひの)基本射撃場です。

この射撃場ではことし6月、当時自衛官候補生だった18歳の男が訓練中に自動小銃を発砲し、2人が死亡、1人が大けがをしました。

事件以降、この射撃場で訓練は行われていませんでしたが、陸上自衛隊は10月28日、地元の自治会関係者約20人に対して、説明会を開いた上で、6日朝、射撃訓練を再開しました。

6日の訓練は、夕方頃まで続く予定だということです。

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