粘りの強い自然薯(じねんじょ)が、広島県庄原市で収穫されています。
庄原市の「敷信自然薯同好会」は、19年前から自然薯の栽培に取り組んでいます。
広さ20アールほどの畑からパイプを掘り起こすと、中にはまっすぐに育った自然薯が入っています。この日はおよそ120本を収穫しました。
ことしの自然薯は夏場に雨が少なかったため小ぶりですが、粘りが強く、甘みもあっておいしいということです。
敷信自然薯同好会 藤原春行 会長
― オススメの食べ方は?
「とろろで食べるんが一番じゃないですかね。リピーターが年々増えて、期待をしてもらっているので、これからの収穫で対応していきたい」
自然薯の収穫作業は、来月の中旬まで続き、およそ1200本の収穫を見込んでいるということです。