2年連続『人気の動物園ランキング』日本一に輝いた人気の理由を調査

お笑いコンビ・バイきんぐの小峠英二が11月4日放送の日本テレビ系『1億3000万人のSHOWチャンネル』に出演。高知県にある大人気動物園を訪れ、人気のワケを調査した。

番組では『全国1位のとこだけ行ってみた』と題して、人気の動物園ランキングで2年連続1位に輝いた『高知県立のいち動物公園』を訪れた。およそ1200点もの動物を展示しているが、ライオンや象といったいわゆる“スター動物”はいない。それにも関わらず、なぜ全国1位の人気を誇るのか。

はじめに副園長の本田さんが「園のテーマは“人も動物もいきいきと”」、「緑豊かな中で動物を快適な環境でしっかり飼育して、それを見に来たお客さんも幸せになれる」と説明。入園料は470円と安いうえに、18歳未満は無料で入れるということで、ロケ当日も園内には学校行事で来ている多くの小学生の姿が。これには小峠も「全員タダってことですよね、すごいな」と驚いた様子だった。

キリンやジャコウネコ科のビントロングなど様々な動物を見学したのち、小峠が案内されたのはチンパンジー展示場。口にニンジンをくわえたまま、足でもニンジンをつかんでいるチンパンジーを見て「見てこれ、スゴくない? 器用だな」と感心する小峠だが、実はエサやりの方法にも独自のこだわりがあるという。

それは開園前にエサを色々なところに隠して、あえてエサを見つけにくくすること。「チンパンジーは1日の大半をエサ探しに使います。すぐ見つかってしまったら退屈なんですよね。動物園の動物は退屈が一番の敵ですから」と解説。

「見入っちゃいますね」と、すっかりチンパンジーに夢中の小峠。しかしロケの途中、チンパンジーが木の枝を投げつけてくる場面があり、まさかのヒット。「当たったよ! ウソでしょ?」と驚くと、「滅多にそんなことしないんですけど、知らんヤツがなんでその格好(飼育係の服)してるんだ?」と副園長。

その後、ブチハイエナの展示場も見学。「狩ろうとしていますから、走ったら追いかけてきます」と教えられ、小峠が実際に走ってみるも1匹も追いかけてこず「来ないじゃないですか」とツッコむ場面も。さまざまな動物と触れ合って大満足の小峠だった。

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