「町民との『対話』が大事」43歳の新人が現職を退け初当選 広島・海田町長選挙

現職と新人の2人が争った広島県の海田町長選挙は5日、投開票が行われ、無所属で新人の 竹野内啓佑 氏が、初当選しました。

初当選 竹野内啓佑 氏
「皆さんと一緒に対話を大切にしながら、新しい海田をつくっていきたい」

竹野内啓佑氏は、元広島市職員で43歳です。選挙戦では「新しい海田」を掲げ、町民との対話や徹底した現場主義などを訴えて、3期目を目指した現職の 西田祐三 氏を1098票差で退けました。(竹野内啓佑氏:5133票 西田祐三氏:4035票)

初当選 竹野内啓佑 氏
「町民の皆さんとの対話が大事だと私自身も思っていたし、町民の人々もそう思っていたことを強く感じた選挙戦だった。コミュニケーションをしっかりとって、町長自ら接続できるような人材になっていきたい」

投票率は、38.29パーセントで、前回の選挙を3.3ポイント上回りました。

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