細谷恭平ら11人が招待出場 福岡国際マラソン2023

記者会見で福岡国際マラソン2023の招待選手を発表する日本陸連の瀬古利彦氏=6日、福岡市

 福岡国際マラソン2023(12月3日・平和台陸上競技場発着)の大会事務局は6日、招待選手として2時間6分台の自己記録を持ち、一昨年2位の細谷恭平ら11人が出場すると発表した。

 来年のパリ五輪男子マラソン代表の残り1枠を争うグランドチャンピオンシップ(MGC)「ファイナルチャレンジ」の対象となる3レースの初戦。2時間5分50秒の設定記録を突破した最速の選手が選ばれる。日本陸連で強化に携わる瀬古利彦氏は「一人でも多く設定記録を切るレースになればうれしい。五輪代表がこの大会から出るのを願っている」と話した。

 海外勢ではケニア出身で一昨年優勝のマイケル・ギザエらが出場する。

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