JUNG KOOK、ソロ・アルバム『GOLDEN』でARMYが一番気に入りそうな楽曲を挙げる

JUNG KOOKがブリティッシュGQとのインタビューに応じ、BTSの他のメンバーがそばにいない状態でのソロ・アルバム『GOLDEN』のレコーディングがどのようなものだったか、新曲に込められた成熟したテーマ、そしてARMYに一番気に入ってもらえそうなのはどの新曲かなどについて語った。

他のメンバーの建設的なアドバイスなしにレコーディングしたことのプラス面とマイナス面について彼は、「一人でアルバム制作に取り組んで、一人でステージに立つうちに、自分でも気づかなかった自分自身の良いところや足りないところに気づきました。音楽に関しては、“ああ、こういうこともできるんだな”とか、“ああ、これは努力した方がいいな”と気づくことができました。(BTSの)メンバーがいてくれたらなとよく思っていました」と話している。

2023年11月3日に発売された『GOLDEN』には、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で1位を獲得したラトーとのデュエット曲「Seven」と、ジャック・ハーロウとの新曲 「3D」が収録されている。11曲入りのこのアルバムの中で、ARMYとして知られるBTSファンが最も惹かれるのは「Standing Next to You」だろうと、26歳のJUNG KOOKは述べている。

この楽曲について彼は、「曲自体も素晴らしいですし、聴いた瞬間に自分がステージでパフォーマンスしている姿を思い浮かべることができたんです」と述べ、「レコーディングが簡単ではなかったので、特に印象に残っています。魂が体から抜けそうになるくらい疲れましたが、その過程自体はとても楽しかったです。ARMYが最も感動する曲になると思います」と語っている。

彼はまた、ラトーとのコラボ曲「Seven」のエクスプリシット・バージョンで聴くことができるような、新曲の成熟したテーマについても語った。「自分の感情や心の導くままに曲を作ります。自分の心と気持ちに従うことで、僕は成熟することができたと思います」と彼は述べている。

JUNG KOOKは、ソロ・デビュー・アルバムのリリースに至るまでに「Euphoria」、「My Time」、「Still With You」、「My You」といった一連のソロ・シングルや、ラウヴ(「Who」)やチャーリー・プースとのコラボ・シングル(2022年の「Left and Right」)をリリースしてきた。

BTSは現在、メンバーがそれぞれ韓国の兵役義務を果たすためにグループとしての活動を休止しており、SUGA、JIN、J-HOPEがすでに入隊している。9月22日に入隊したSUGAは、2025年に予定されているグループの復帰まで頑張るようファンに伝えた。

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