車の祭典、111万人が来場 5日閉幕、目標上回る

一般公開された「ジャパンモビリティショー」の様子=10月28日、東京ビッグサイト

 日本自動車工業会(自工会)は6日、5日閉幕した車の祭典「ジャパンモビリティショー」の来場者数が延べ111万2千人だったと発表した。100万人規模としていた目標を上回った。自動車産業以外の企業や、スタートアップ(新興企業)も多数出展し、430件以上の商談が継続することになった。

 会期は10月26日から11月5日までの11日間で、開催日が1日多かった2019年の旧東京モーターショーの130万900人よりは少なかった。出展者数は19年の192から、過去最多となる475に増えた。

 自工会は「さまざまな産業に関わる新しい仲間と一緒に、日本を動かす原動力となる」とのコメントを出した。

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