アルコ&ピース平子 人間関係を円滑にする魔法の言葉は“5文字” 相方の“4文字”の返信には苦言

eスポーツ大会のプレス発表会にお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希と酒井健太がゲストとして登場。コンビでうまく活動していくための秘けつやひそかに抱いている“夢”を明かした。

大会の優勝賞金500万円にちなみ、まとまったお金が手に入ったときの使い道を聞かれた平子は「(お笑い賞レースで)優勝したことがないから、まとまったお金を手にしたことがないんですよね…。どうでしょう?」と酒井に振ると、「ローンに充てるぐらいですかね、今は。負債額がえげつないんで、2人合わせたら」とコンビの金銭事情を明かした。

それでも平子にはひそかな“夢”があるようで、「ホビールームが欲しいなって。家の近くに小さめのワンルームでいいですから、ゲームや大きめの筐体(きょうたい)が置ける、マンガや学生のころお金がなくて買えなかったスニーカーをズラっと並べる、男のホビールームが欲しいなと思いますね」と語ると、先輩芸人の野生爆弾・くっきー!が持っているというホビールームをうらやんだ。

そして、2人1組でタッグを組んで頂点を目指す大会であることから、相方とうまく連携する秘けつに話が及ぶと、平子が「僕の考えは簡単です。たった5文字、“ありがとう”ですね。この5文字をサボらないだけでどんな相方ともうまく円滑に渡り合っていける」と、“ありがとう”が魔法の言葉だと熱弁。続けて、「僕はネタを書く方なんですけれども、2日、3日眠れない夜を過ごしながら長文のネタを書いてメールで相方に送るんですけれども、その返信が“了解です”の4文字だけなんですよね」と明かし、苦笑いを浮かべている酒井に対してたたみかけるように「だから今、この絶妙な距離感を見ていただきたいと思います。“ありがとう”の5文字がこの距離を縮めてくれるんじゃないのかな」と、ステージ上の2人の立ち位置に微妙な距離があることをネタに笑いを誘った。

微妙な距離感で笑いを誘うアルコ&ピース

さらに酒井いじりは止まらず、平子が「実際に舞台でネタをやるときに(酒井が)かんで、台無しになってテレビ局を出て、タクシー券もらうときだけですよ、AP(アシスタントプロデューサー)さんに“ありがとうございます”って言うの」とまくし立てると、酒井は「それは本当にありがとうと思いますよ。なかなか言えないですよね、(コンビの)距離感ってありますよね?」と司会に同意を求めていた。

eスポーツ大会『GUNDAM GAME GRAND PRIX2024(GGGP2024)』は2024年3月から予選開始予定。

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