岡山シンフォニービルが老朽化のため改修へ 2025年6月から

岡山市の岡山シンフォニービルが老朽化のため改修されることになりました。

岡山シンフォニービルは地上12階・地下2階で、音楽ホール「岡山シンフォニーホール」や商業施設、オフィスなどが入る複合施設です。

1991年の開館から30年以上が経過し、老朽化が進んでいるとして、岡山市などが大規模な改修をすることを決めました。

改修のメインは、岡山シンフォニーホールです。ホールなどの吊り天井が、現在の建築基準法の基準を満たしていません。

ビルの改修工事は2025年の6月に始まる予定で、完成までの約1年半はホールを使うことができません。

改修費は、ホールについては所有する市が全額負担し、ビルの共用部分については市とそれぞれのテナントがこれまでに積み立てた修繕費をあてるということです。

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