井端ジャパン、宮崎で始動 対話重視、16日に初陣

 野球日本代表「侍ジャパン」が6日、アジアプロ野球チャンピオンシップ(16日開幕・東京ドーム)に向け、宮崎市内でキャンプを開始した。初陣となる井端弘和新監督は若手主体のメンバーと積極的に対話する場面が見られ「ほとんどの選手と会話はできた。思いきって全力で戦ってくれればいい」と話した。

 投手を含めた守備練習などが行われ、フリー打撃では主軸として期待される牧秀悟内野手(DeNA)や万波中正外野手(日本ハム)らが鋭い打球を飛ばした。日本シリーズを戦った阪神、オリックス勢は10日の練習から合流する予定。キャンプは13日まで行われる。

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