岡山桃太郎空港で初の自衛隊統合訓練/市民団体が県へ中止するよう申し入れ【岡山】

岡山桃太郎空港で11月10日から20日まで予定されている自衛隊の統合演習を中止するよう、市民団体が6日、岡山県に申し入れました。
統合演習は、他国からの攻撃で自衛隊の基地が使えなくなったと想定したものです。
岡山空港が使われるのは初めてで、1日最大4機の戦闘機の離着陸訓練などが予定されています。
この中止を求め、平和活動などに取り組む「みどり岡山」など17の市民団体が申し入れ書を岡山県に手渡しました。
申し入れ書によると、市民団体は「危険な事態に岡山空港と県民をさらすことになる演習に、十分な情報提供も議論もせずに協力することは到底許されない」としています。
中止を求める申し入れはこのほかに、2つの団体からも提出されています。

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