同一カード初の連勝 広島ドラゴンフライズ ブラックシアー大暴れ 寺嶋も好調

開幕から下位に沈む広島ドラゴンフライズは、西地区最下位の京都ハンナリーズと対戦。広島・福山市で最多を連日、更新する観客の大声援もあり、攻撃力がかみ合い、同一カード初の連勝を決めました。

11月4日(土) ゲーム1

広島ドラゴンフライズ vs. 京都ハンナリーズ

土曜日のゲーム1。エフピコアリーナの最多入場者を更新するブースターに押され、ブラックシアーが序盤から大暴れ。動きの鋭いドライブからの得点に3ポイントシュートを決めて一気にリードを広げ、第1クォーターはわずか5失点に抑え、京都を圧倒します。

河田の加入でリバウンド力が大きく改善、この日はB1昇格後最多の54リバウンドで91得点。しかもB1昇格後、最少タイの57失点に抑え、今季初の連勝を決めました。

11月5日(日) ゲーム2

日曜日、鬼門のゲーム2。さらに記録を更新する4000人超えのブースターが集います。しかし、前半からインサイドをつく相手に苦戦を強いられ、リードを許しますが、この日は違いました。

3ポイントシュートが好調で、寺嶋が前半最後に連続で3ポイントを決めると、後半はメイヨや山崎も決め切り、1試合15本、50%の高確率で成功させ逆転、ゲーム2を勝利し、3連勝となりました。

― 今季初の3連勝でようやく追撃態勢が整ってきました。今週は水曜日にホームで佐賀バルーナーズと対戦します。

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