J3首位の愛媛FCは5日、ホームで貫録の白星。いよいよJ2昇格に王手をかけました。
今シーズン初の4連勝で昇格を大きく手繰り寄せました。
4日に3位の富山が勝利したため、今節でのJ2昇格決定は持ち越しとなった首位の愛媛FC。
それでも目の前の一戦一戦と向き合うイレブンは、4連勝中と勢いに乗るYS横浜に対し序盤から積極的にゴールを狙います。
すると前半アディショナルタイム、佐藤が運んでゴール前。
松田がスルーして茂木駿佑。目下リーグのアシスト王が自ら流し込み先制点!
最高の形で試合を折り返します。
後半35分には曽根田がシュートし、こぼれ球にベンダンカン。
追加点とはなりませんが主導権を握り続けます。
YS横浜の反撃もしっかりしのぎ、2試合連続のクリーンシートで試合終了。
(茂木駿佑 選手)
「(ゴールは)嬉しかったが、前半のうちに先制点取ることができたのがこの試合勝てた要因」
(石丸清隆監督)
「サポーターの後押しもあって選手がよく走ってくれたのもあるし、よく最後まで勝利できたというところは愛媛FCファミリーに感謝したい」
勝ち切った愛媛。
4連勝でJ2昇格、そしてJ3優勝へと向かっていきます。