【食レポ】この見た目でチョコじゃない、コーヒーをそのまま食べる『YOINED(ヨインド)』とは?

『YOINED(ヨインド)』は、チョコの原料カカオ豆を使わず、UCCがコーヒー豆で作った「飲まないコーヒー」だ。どう見てもチョコなので、食べて確認してみた。

ちょっと食べるとチョコのよう。でもじっくり食べると、コーヒーの香りがフワッ! という謎体験

1933年の創業から90年の老舗コーヒー企業・UCCが究極のコーヒーの香りを追求した結果、「飲む」だけでなく「食べる」ことに着目し、コーヒーの香りの余韻を楽しめる新製品として開発したのが『YOINED(ヨインド)』。

UCC上島珈琲『YOINED(ヨインド)』(1枚7.5g×6枚入 ※3枚×2種類・販売価格 税込2,700円・2023年11月1日発売)は、日本初の独自製法(特許6849552号)によって「飲まないコーヒー」を誕生させた。

通常チョコレートで使用される「カカオ豆」は一切使用せず、コーヒー豆を抽出することもなく、焙煎した豆を粉砕して香りとともに閉じ込めるという技術だ。

2種類のアソートとなっている。

コーヒー豆を40%配合した『CRAZY BLACK』はコーヒーのかたまり!

パッケージが濃い方の「CRAZY BLACK」は、コーヒー豆を40%配合し、約23粒分のコーヒー豆が一枚に凝縮されているという。

食べてみると甘みはないものの、コクがあって、コーヒー豆の香りが舌にも鼻からも鮮烈に香ってきた! これはチョコレートではなく、コーヒーだ。

『MELLOW BROWN』はミルク感と甘みで食べやすい!

もう一方の「MELLOW BROWN」のコーヒー豆配合量は15%。

鼻を近づけると、カフェオレ! 食べると、ミルクが合わさることでまさにカフェオレのように、苦味とフルーティーな酸味がバランスよく感じられた。

入手はUCCの全国11店舗や公式オンラインストアにて。

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