6日遅くにかけ大気の状態不安定 広島市などでは連日の夏日

広島県内は6日遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になるため、激しい突風や急な強い雨に警戒が必要です。

低気圧から伸びる寒冷前線が中国地方を通過するためです。

この前線に向かって、暖かく湿った空気が流れ込んでおり、大気の状態が非常に不安定になっています。

広島市中区では正午ごろに最大瞬間風速14.7メートルを観測しました。

また、暖かく湿った南からの風の影響で、大竹市や竹原市では、気温が11月の観測史上最高を記録。

広島市や福山市でも、10月上旬並みの気温を記録し、連日の夏日となりました。

6日遅くにかけて、激しい突風や急な強い雨など、気象情報に注意が必要です。

【2023年11月6日放送】

© 広島テレビ放送株式会社