しんきんカップ第38回静岡県キッズU-10サッカー大会が5日、富士市の富士総合運動公園陸上競技場で行われ、清水エスパルスU-10清水がSALFUS oRsを2-1で下し4年ぶり3回目の優勝を果たした。
清水は前半6分、背番号10の酒井琉衣が自ら得たPKを決めて先制すると、さらにエースストライカー小林聖之介が直接フリーキックを決めた。追いかけるSALFUSも前半終了間際に細川快晴が決めて1点差に。後半も両者譲らず、迎えた後半13分にはSALFUS岩崎由輝のミドルシュートは惜しくもクロスバーに嫌われこのままホイッスル。清水エスパルスU-10清水が4年ぶりの優勝を果たした。
先制ゴールを決めた清水エスパルスU-10清水の酒井は、去年榛南FCの一員として決勝に進むも今回の決勝の相手SALFUSに敗れていた。「去年負けていたので優勝できてよかった。」と笑った。また3戦連発で優勝に貢献した小林聖之介は「優勝できて嬉しい、近い目標ではジュニアユースに上がること。将来はエスパルスでプレーしたい。エスパルスのチアゴサンタナが好きです」と語った。
