山下GM「20人くらいに絞る」…新球団ハヤテ223がトライアウト 静岡高出身の医学部学生や元プロ選手も 静岡市

片山真人アナウンサー:「球場の受付には多くのトライアウト参加者の行列が出来ています。果たしてこの中から何人がハヤテ223のユニホームに袖を通すことになるのでしょうか?」

11月3,4の2日間にわたって開催された「ハヤテ223」、初のトライアウト。独立リーグの選手など96人が参加。ともに静岡出身の山下大輔GMや赤堀元之監督にアピールしました。

ハヤテ223 山下大輔GM:「活気のあるチームを作って行きたい。トライアウトでは20人ぐらいに絞ろうかと」

二次テストに臨むのは一次通過者に、プロ野球経験者7人を加えた56人。10月、横浜DeNAに戦力外通告を受けた静岡高校出身・池谷蒼大の姿も。同い年の2人。高校3年時には左右2枚看板として、春のセンバツに出場しました。

群馬大学医学部(静岡高校出身)竹内奎人選手:「同じグラウンドに立ってプレーできることに対して、すごいうれしさがあります」

前横浜DeNA(静岡高校出身)池谷蒼大選手:「慣れ親しんだ球場で一緒に野球できたことは良かったと思いますし、いい経験になりました」

4日は実戦形式のテストも行われ、竹内は打者4人を相手に、三振1つを奪い、無失点に抑えるピッチング。トライアウトの合格者は、早ければ今月末にも発表されます。

群馬大学医学部(静岡高校出身)竹内奎人選手:「納得いく球があったのが収穫の一つ、野球を全力でやり切ってから医学の道に進むことは決めたことなので、合否に関わらず来年、再来年と体が動くまで挑戦したい」

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