痩せやすい体になる!ダイエットに役立つ「冷え克服法」2つ

おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。

秋冬は暑い夏に比べ、代謝が落ちやすく痩せにくい…と思っていませんか?

人間の体は、寒くなると体温を維持させようと、勝手にエネルギーを使って熱を作り出します。つまり、夏よりもエネルギーを消費するので、代謝が上がって痩せやすいのです。

ただし、身体が冷える人はエネルギーの消費率が悪く痩せにくくなります。つまり、冷えはダイエットにとっても大敵なのです。

痩せたいなら、冷えの克服を目指すべし!ということで、今回は、冷えとダイエット、そして、冷えを克服するコツについて解説します。

痩せやすい体になる!ダイエットに役立つ「冷え克服」のコツ

エネルギー消費の良い体とは?

人は食べたものをエネルギーにして生きています。

食べた後、胃や腸で分解吸収された栄養は、血液の中に混じって全身の細胞へと運ばれます。

細胞の中には『ミトコンドリア』と呼ばれるエネルギー生産をする器官があり、ミトコンドリアで糖や脂質などをATPと呼ばれるエネルギーに変換します。このATPは、運動したり呼吸したり体温を維持したり、生命活動に欠かせないエネルギーです。

エネルギーを生産するミトコンドリアの数は人それぞれで、多い人もいれば少ない人もいて個人差があります。

食べた物を効率よくエネルギー化するためには、ミトコンドリアは多いほうがいいですし、体温を維持するためにも、このミトコンドリアは多い方が良いのです。

ミトコンドリアは増やせる!

ミトコンドリアの増やし方は2つあります。

1つは運動、もう1つは「食べない時間を作ること」です。

【1】運動のコツ

運動は、有酸素運動、筋トレ、どちらでもOK。HIITなども短時間で効率よく運動できるのでおすすめです。

HIITはYouTubeなどにたくさん動画がありますので、無理なく自分で出来るものから始めて、徐々に運動レベルを上げていくと良いでしょう。

【2】食べない時間の作り方

食べない時間を作ることは、つまり、断食や16時間ダイエットなどのことです。

食べ物が一定時間に入ってこないと、身体は次の食事で効率良くエネルギーを作ろうとするため、ミトコンドリアを増やすんですって。(人体って素晴らしいですね!)

16時間ダイエットが厳しければ、夜食から朝食までの時間を12時間空けるようにするだけでも違ってきます。

その時、間食やジュースなどはNG。水かお茶で過ごしましょう。

※持病などがある方は、始める前に医師に相談してくださいね。

運動や食事の仕方でミトコンドリアを増やせば、身体も温かく、食べたものを素早くエネルギーにする太りにくい体質に変わるはず。

冷える季節こそ、ぜひチャレンジしてみてください。

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