富山商高は6日、来年春から更新される新しい制服を発表した。紺色を基調にしたブレザータイプで、ズボン、スカートはチェック柄を採用した。襟元は伝統の青色のネクタイを残し、「富商」らしさを打ち出した。
同校では2021年10月から「制服リニューアルプロジェクト」がスタートし、流通経済科の生徒が中心となって検討を進めてきた。プロジェクトを引き継いだ生徒会が6日、体育館で全校生徒に新しい制服をお披露目した。
生徒や保護者らへのアンケートの結果を反映させ、自転車のタイヤに絡まることのあったスカートの丈を短くするなどした。新制服は来年4月以降に入学する生徒が着用する。生徒会長の木津葉琉薫さん(2年)は「すっきりと格好いいデザインに仕上がった。富商の生徒であることに自信を持って着てもらいたい」と話した。