中川直樹や守屋宏紀らが予選突破。日本での4週連続チャレンジャー初戦「愛媛国際オープン」が開幕

中川直樹、守屋宏紀、トゥロター・ジェームスの日本人3名が予選突破

日本で4週連続開催となるATPツアー下部のチャレンジャー大会の初戦「ユニ・チャーム トロフィー 愛媛国際オープン」(愛媛県松山市・愛媛県総合運動公園/ハードコート)の予選決勝と本戦1回戦が6日に行われ、第1シードの中川直樹(橋本総業ホールディングス/世界ランク350位)や第9シードの守屋宏紀(安藤証券/同428位)らが本戦入りを果たした。

まず、予選決勝を戦った日本人では、第1シードの中川が高橋悠介(三菱電機/同467位)を6-3、6-2で下して本戦入り。第9シードの守屋は第5シードのバイ・ヤン(中国/同396位)を1-6、6-3、6-1の逆転勝ち。第12シードのトゥロター・ジェームス(同556位)は、元世界ランク67位で第4シードのエルネスト・エスコベド(メキシコ/同387位)を2-6、6-4、7-6(8)と、接戦を制して本戦に進んだ。

なお、元世界ランク60位の伊藤竜馬(興洋海運/同658位)は、リー・ゼ(中国/同532位)に6-4、4-6、2-6の逆転負け。第7シードの野口莉央(明治安田生命/400)も4-6、6-0、5-7のフルセットの末に惜しくも本戦入りを逃した。

3試合が予定されていた本戦では、ジェイムス・マッケイブ(オーストラリア/同277位)が2回戦に進んでおり、他2試合は雨のため順延となった。

今大会の上位シードは、第1シードに前週のチャレンジャーで優勝しているダニエル太郎(エイブル/同86位)、第2シードに望月慎太郎(IMG Academy/同129位)、第3シードにルカ・ナルディ(イタリア/同143位)、第4シードに島袋将(有沢製作所/同155位)となっている。

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