今度は僕の番…“子どもの頃の夢”原動力に 埼玉西武・源田選手、所沢の小学校で講演 今の夢は「日本一」

児童とハイタッチする埼玉西武の源田壮亮選手=6日、所沢市元町の市立所沢小学校

 プロ野球埼玉西武ライオンズの源田壮亮選手(30)が6日、所沢市元町の市立所沢小学校を訪れ、「夢をかなえるために大切なこと」をテーマに講演した。源田選手は「いろいろなことにチャレンジしてほしい」と語り、自身の現在の夢を「ライオンズの日本一」と語った。

 埼玉西武のユニホーム姿で登場した源田選手は体育館で、4~6年生約500人と交流。日本が14年ぶりの世界一に輝いた今年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)出場について「子どもの頃にWBCを見て、夢を与えてもらった。今度は僕が夢を与える番だと思い、絶対に優勝してやろうと頑張った」と振り返った。

 源田選手は校舎に移動し、1~3年生約500人とハイタッチを行った。

 源田選手の訪問は、埼玉西武の選手が所沢市内全32校の応援大使を務める「所沢市立全小学校応援プロジェクト」の一環として行われた。

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